回答
どんな成果を上げることが出来たかを具体的に述べられるように
解説
準備するすることとして、
(1)履歴書と職務経歴書の作成
(2)どんな職・会社に就業したいかの見極め
(1)就職活動というのは、『自分自身が商品となり、求人企業に自分を売るマーケティング活動』です。
優れた履歴書や職務経歴書は、優れた商品カタログであり、買い手に当たる企業の採用担当者の目に留まる可能性が高いものです。そして、目に留まる可能性が高いということは、商談・プレゼンテーションに相当する面接に至る可能性も高いということなのです。
まず、前職までの自己の棚卸しをしましょう。ここで注意するのは、事実の羅列 に留まらず、そのキャリアを通じて何が身に付いたか。どんな成果を上げることが出来たかを具体的に述べられるように整理しましょう。
例えば、営業職なら、いくらの売上げを上げたか。生産管理およびラインなら、生産効 を何時間上げたか。不良品率をどれだけ低減出来たか。具体的に記述が難しいようなら、どんな改善提案をしたか…など。根性、何事にも負けない…など観念的な語句の使用は避けましょう。
(2)では、就業活動の始めの一歩として、どんな会社に就業ではなく、どんな職に就業したいかを第一に考えます。
前職と同じような職か全く職を変えるか。加えて、転職に至るまでには、退職理由が大きく関係してくると思いますので、退職理由の振り返りをじっくり考えましょう。
転職するに至った理由を洗い出す例として、長時間労働や休日出勤が多い職場で、このまま働き続けると健康を害すると思ったかどうか、上司からのパワハラ的な言動を絶えず受けたり、同僚との会話が無いようなの職場で、人間関係が極度に悪かったかどうか、労働時間や仕事量の割に給料が安かったかどうか、
(3)営業や販売職であれば売上ノルマ、事務職であれば日々の業務量完遂のノルマ…などに対してやり切れなさを感じたかどうかなどなど…。
今の仕事から転職しようかなと思った瞬間の理由は、こんな感じでしょうか。転職の原因を分析して、再就職先はこういった事態を回避出来る職場探しの基準を決めておくことが重要です。前職と同じような職が、再就職の早道だということも覚えておいてください。